19世紀初頭、ドイツのブリューメルが、カステン・ヴェンティル(Kasten Ventil)を発明しました。
このトランペットは2つのバルブから出来ていて、第1バルブは1音、第2バルブは半音下げることが出来ました。
1825年にシェスターが作ったカステン・ヴェンティルは、すでに3つのバルブが付いています。
このヴェンティルとはドイツ語で「弁」を意味します。
さらに1827年には、フランス人のラバイェによってピストンが発明されました。
また、ウィーンではウールマンによってウィンナー・ヴェンティルが発明されました。
1832年にウィーンで、ヨセフ・リードルがカステン・ヴェンティルを改良し、初めてトランペットのロータリー式を発明しました。
一方ベルリンでは1857年にモーリッツがプンペン・ヴェンティルを発明し、これはベルリナー・プンペンと呼ばれました。
そして1839年にパリにおいて、ペリネが現在のものと殆ど同じ3本ピストンのトランペットを発明しました。
一応形の上では完成された楽器といえましたが、まだ問題点があったらしく、ベルリオーズやワーグナーは、この楽器の発明後もあえてナチュラル・トランペットを使って作曲しています。
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